栄養士の仕事を長く続けるコツ

千の恵みキッチンへようこそ♬
管理栄養士のCHIEです。
栄養士の仕事は、学校や病院、行政、福祉施設など活躍の場が幅広く、長く続けられる仕事です。
私も学校卒業後は、栄養士(管理栄養士)として給食施設で十数年働いてきました。
栄養士の中には、食品などの研究をしたり、執筆活動や講演などフリーで活躍されている方もいらっしゃいますが、
一般的には、献立作成や衛生管理などの給食管理に携わっている方が多いと思います。
今回は、私が給食施設で働く上で心がけてきた
「栄養士として仕事を長く続けるコツ」をお話したいと思います😊
給食施設の栄養士。仕事を長く続けるためには?
①挨拶は明るく、大きな声ではっきりと
厨房内は、換気扇や洗浄機の音、また常にマスクをしているので、他の人の声が聞き取りにくいです。
明るく、大きな声ではっきりとした挨拶を心がけましょう。
②睡眠をしっかりとり、体調管理に留意する
睡眠不足だったり、体調が悪いとどんな仕事でも業務に影響が出ます💦
また、免疫力が落ちると感染症にかかりやすくなり、自分が食中毒などの感染源になるかもしれません😓
睡眠をしっかりとって、体調管理には十分注意しましょう。
③口は災いのもと。発言には気を付ける
狭い厨房内での人間関係。
ちょっと口にしたことが、あれよこれよと尾ひれがついて、
いつの間にか、話が大きくなっていた・・💧と言うこともよくあります。
色々な価値観を持っている方がいます。
発言には気を付けましょう。
④鈍感力を身につける
色々と要らないこと(笑)をあれこれと言ってくる人もいます。
きっと親切心からなのでしょう・・。たぶん (-ω-)
何を言われても、スルーできる鈍感力を身につけましょう💡
⑤何か趣味を持つ
趣味を持つことで楽しみが増え、また趣味を通して人間関係も広がります✨
私は、フラと走ること(&運動した後のビール)を楽しみに仕事を乗り切っていました😊
職場以外の自分の居場所を持つことで、精神的なゆとりにも繋がります。
⑥「仕事なんていつでも辞められる。ならば、今じゃなくて良いんじゃない?」と思うようにする
私は、仕事で辛いことがあり辞めたくなった時、このように考えるようにしていました。
「いつでも辞められるんだったら、今じゃなくていいや。もう少し続けてみよう」
と思うことが大切です。
⑦差し入れし、お茶菓子でコミュニケーションをとる
厨房内は、自分より年上の人生の経験値が高い方が多いです💡
その方々と良い人間関係を築く一つの手段として、
お茶菓子の差し入れは有効だと思います✨
(但し、どのようなものを好むかリサーチは必要!)
実際に、この「差し入れ作戦」で良い雰囲気を作ってきました。
美味しいものを食べると、みんな笑顔になりますもんね😊
もちろん、日頃の感謝の気持ちを込めて、差し入れして下さい🍀
さいごに
いかがでしたか?
私が給食施設で長く勤めてこられたのは、周りの方々の支えがあってこそでしたが、
上記のことを意識して、業務に従事していたからだと思います。
しかし、いくら長く勤めることが良いとされていても、
身体や心の健康を損ねてしまったら何にもなりません。
その時は、転職などを考えて、早めに方向転換が出来ると良いですね✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌷

はじめまして。管理栄養士のCHIEです。
病院、保育園での経験を経て、直営の特養に12年間勤務していました。
夫が転勤族の為、退職して、現在は主に在宅で資格を活かしたお仕事をしています。
2019年に第一子を出産し、現在は育児に奮闘中ですが、いつか趣味のマラソンとフラダンスを再開したいなぁと考えています♪
このブログでは給食施設での経験を活かし、日々の食事や栄養・健康について、また日常の出来事などを紹介していきたいと思います。