運動時に摂りたいアミノ酸とは?

千の恵みキッチンへようこそ♪
管理栄養士のCHIEです。
ゆるくマラソンを続け、今ではマラソン歴5年となる私ですが、
大会へは年に5回程度(うち、フルマラソンは年2回)参加しています。
そんな時に、毎回お世話になるのがアミノ酸のサプリメントです。
サプリメント自体、普段は摂らないので、最初は気休め程度と思っていたのですが、
実際に飲むと飲まないのでは、コンディションやその後の疲労度に違いが出るのを
自分自身で感じたので、いつの間にかマラソン時の必需品となっていました。
今日は、運動時に摂りたいアミノ酸についてお話したいと思います。
運動時に摂りたいアミノ酸について
なぜ運動時にアミノ酸なの?
アミノ酸とは、たんぱく質を構成している成分で、
体内で合成できるアミノ酸と、合成できない「必須アミノ酸」があります。
「必須アミノ酸」は必ず、食品から摂取しなければなりません。
しかし、運動すると筋肉がダメージを受け、たんぱく質が分解されてアミノ酸が必要となります。
必須アミノ酸の中でも、BCAAと呼ばれる分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)は、筋肉のエネルギー代謝や合成に深く関わり、大きなウェイトを占めています。
BCAAを摂取することで、筋肉の分解を抑え、運動による身体の疲労感をやわらげる効果があると期待されています。
アミノ酸(BCAA)はいつ摂取するのが良い?
①運動の30分前
予め摂取しておくことで、運動中に壊れた筋組織の再生や筋肉の増進が期待されます。
②運動中
運動をしながら消費した分のアミノ酸を補給することで、疲れにくくなり持久力アップに繋がります。
③運動直後
壊れた筋組織の修復をサポートして筋肉をつけ、筋肉痛の軽減にも繋がります。
ちなみに私は、フルマラソンでは、
運動前、15km地点、35km地点で「アミノバイタルプロ(粉末)」を1袋ずつ、
25km地点で「ベスパハイパー」を1袋、摂取しています😊
さいごに
マラソンを始めてから、体力もついて夏バテもしなくなりました。
以前は夏になると、げっそり痩せていたので体力がついたのはうれしいです♪
(唯一の欠点は、筋肉がついて脚が太くなったことかな💦)
運動時におけるアミノ酸の摂取については、
はっきりとした上限量などは設定されていませんが、
過剰摂取による副作用などの安全性についても不安があります。
商品に記載されている使用量を守り、正しく使用して
今後も、楽しく元気にマラソンを続けていきたいと思います🎶

はじめまして。管理栄養士のCHIEです。
病院、保育園での経験を経て、直営の特養に12年間勤務していました。
夫が転勤族の為、退職して、現在は主に在宅で資格を活かしたお仕事をしています。
2019年に第一子を出産し、現在は育児に奮闘中ですが、いつか趣味のマラソンとフラダンスを再開したいなぁと考えています♪
このブログでは給食施設での経験を活かし、日々の食事や栄養・健康について、また日常の出来事などを紹介していきたいと思います。