秋の味覚🍀芋子汁

千の恵みキッチンへようこそ♪
管理栄養士のCHIEです。
日増しに秋も深まり、街を歩くと金木犀の甘い香りがふわっと漂ってきます。
香りを感じると、なんだか優しい気持ちになりますね。
近所を歩いていたら、住宅街の中に駄菓子屋さんを見つけました。
懐かしさを感じ、思わずお買い上げ(笑)
この黒糖の麩菓子、昔から好きで何個でもいけちゃいます(^^)v
うまい棒は買い過ぎちゃったかな💦
懐かしくて楽しいひと時を過ごすことが出来ました🍀
さて、今日は体が温まる秋の味覚の「芋子汁」をご紹介します。
地域によって、呼び方や食材、味付けなど異なることと思いますが
今回は味噌は使用せず、吸い物仕立てに仕上げたいと思います。
体が温まる!具だくさんの芋子汁
<材料> 4~6人分
牛小間肉 100g
里芋 300g(5~6個)
人参 50g(1/4本)
しめじ 1/2株
大根 100g(2~3cm)
かつおだし 1ℓ(水1ℓ+かつおだしパック2袋)
薄口醤油 20㎖
塩
<作り方>
①里芋は皮を剥いて適当な大きさにカットする。
塩(分量外)で揉み込み、流水で洗ってぬめりを取ってから下茹でをする。
②鍋に水1ℓとかつおだしパックを入れて沸騰させ、だしをとる。
③人参と大根はいちょう切り、しめじは石づきを除いて小房に分ける。
④かつおだしの鍋②に、人参と大根を入れて加熱する。
火が通ったら、牛小間肉と下茹でした里芋、しめじを加え、途中アクを取りながら具材に火を通す。
⑤薄口醤油を加えてから、塩で味を調える。
芋子汁とは?
東北の広い地方で食べられている郷土料理で
里芋を主材に、牛肉や鶏肉、野菜やきのこ等、秋の味覚を使用した具だくさんの汁物に仕上がっています。
家族や友人等の親しい人達が集まって、鍋を囲む芋煮会で作られる料理です。
地域によって『芋煮』『芋っ子汁』等、呼び名が変わり、
また味付けや使用する食材等も異なります。
給食施設に勤めていた時、汁物として普段の食事に提供していました。
ご利用者にも「具だくさんで嬉しいわ」「体が温まって美味しい」等、大変好評でしたよ😊
我が家の食事にも、度々登場するメニューです。
さいごに
具だくさんの汁物って体も温まりますし、
野菜がたっぷり摂れて食べ応えがあって嬉しいですね✨
普段の生活で、野菜不足と感じている方や冷え性の方にもおススメです。
この時期は、きのこや根菜類の美味しい季節なので
積極的に普段の食事に取り入れたいですね🍀

はじめまして。管理栄養士のCHIEです。
病院、保育園での経験を経て、直営の特養に12年間勤務していました。
夫が転勤族の為、退職して、現在は主に在宅で資格を活かしたお仕事をしています。
2019年に第一子を出産し、現在は育児に奮闘中ですが、いつか趣味のマラソンとフラダンスを再開したいなぁと考えています♪
このブログでは給食施設での経験を活かし、日々の食事や栄養・健康について、また日常の出来事などを紹介していきたいと思います。