ゴーヤーの肉巻き

千の恵みキッチンへようこそ♪
管理栄養士のCHIEです。
今日も暑かったですね💦
日中の大阪市内の最高気温は34度でした(^^;)
夏野菜が店頭に並び、最近よく購入するのがゴーヤーです。
何年か前に、自宅のプランターでゴーヤーの苗を育ててみたのですが
雄花ばかり咲いて、実は生りませんでした💧
完全に観賞用でしたが
可愛くて黄色いゴーヤーの花に癒されたのを憶えています😊
次回は、もう少し育て方を詳しく調べてから、またチャレンジしたいと思います🍀
さて今日は、「ゴーヤーの肉巻き」をご紹介します✨
冷めても美味しいので、お弁当にもどうぞ♪
夏バテ予防に!ゴーヤーの肉巻き
<材料> 10個分
ゴーヤー 1/3本
豚しゃぶ肉 10枚
塩 小さじ1/4
胡椒 少々
小麦粉 大さじ3程度
サラダ油 大さじ1
★生姜汁 少量
★料理酒 小さじ2
★砂糖 小さじ1
★醤油 小さじ1
<作り方>
①ゴーヤーは縦半分に切り、スプーンで中身を取り除いて、縦に10等分になるようにカットする。
②豚しゃぶ肉に塩・胡椒をふり、①にくるくると巻いてから、薄く小麦粉をまぶす。
③熱したフライパンにサラダ油を入れ、②を並べて中火で両面を焼く。
フタをして、弱火で中心部まで火を通す。
④フタを取り、合わせておいた★の調味料を加えて、全体にからめる。
⑤お皿に盛りつけて完成。
ゴーヤーの主な栄養とは?
苦味が特徴のゴーヤーですが、あの苦味は「モモルデシン」という成分です。
胃腸の粘膜を保護したり、食欲を増進させる作用があります。
夏バテの予防に効果的です😊
ゴーヤーにはビタミンCが豊富に含まれ、
他の野菜と比べても、その量の多さは一目瞭然です。
(100gあたりのビタミンC含有量)
ゴーヤー 76mg
キャベツ 41mg
なす 4mg
オクラ 11mg
ビタミンCには、シミの原因となるメラニンの生成を抑えたり、
肌のハリや弾力を維持するのに重要なコラーゲンの生成などに働きかけ
美肌効果が期待されます。
また、抗酸化作用による老化防止や
病気やストレスなどの抵抗力を強めたり
鉄の吸収を良くするといった様々な働きがあります。
ゴーヤーのビタミンCは、加熱しても壊れにくい為、
沢山のビタミンCが摂れるのも嬉しいですね✨
さいごに
独特な苦味がある為、「ゴーヤーは苦手💦」という方も多いかと思いますが
あの苦味には胃腸の働きを良くしたり、食欲を増進させる働きがあることをお伝えしました。
栄養面からみれば、あの苦味も一緒に摂取したいですが
どうしても苦味が気になる場合は、
ゴーヤーをさっと茹でたり、塩もみをしたり、切り方を薄くする等してご使用下さい。
苦味が抑えられて、食べやすくなります✨
豚肉は、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉が一番美味しく感じられたので
今回はこちらを使用しました。
お好みで、豚バラ肉でも良いですね🐷
ゴーヤーと豚肉で、夏の暑さに負けない身体を手に入れましょう🍀
最後までご覧頂き、ありがとうございました♪

はじめまして。管理栄養士のCHIEです。
病院、保育園での経験を経て、直営の特養に12年間勤務していました。
夫が転勤族の為、退職して、現在は主に在宅で資格を活かしたお仕事をしています。
2019年に第一子を出産し、現在は育児に奮闘中ですが、いつか趣味のマラソンとフラダンスを再開したいなぁと考えています♪
このブログでは給食施設での経験を活かし、日々の食事や栄養・健康について、また日常の出来事などを紹介していきたいと思います。