梅パワーで体調不良を撃退!キャベツと胡瓜の梅和え

千の恵みキッチンへようこそ♬
管理栄養士のCHIEです。
梅雨入り間近で、気温や湿度が高くなるこの時期。
なんとなく身体がだるく感じたり、胃腸の調子が悪くなったりしませんか?
そんな時は、梅干しを使ったメニューがおススメ✨
今日は「キャベツと胡瓜の梅和え」をご紹介します。
梅パワーで体調不良を撃退!
「キャベツと胡瓜の梅和え」の作り方
<材料> 4人分
キャベツ 3枚(200g)
胡瓜 1本
塩 適量
梅干し(かつお梅) 2~3粒(種取り15g)
砂糖 大さじ1
酢 小さじ1
①キャベツは食べやすい大きさに切ってから茹でて、水気をしぼる。
②胡瓜は輪切りにして、塩を軽くふっておく。水分が出てきたら、水気をしぼる。
③種を取った梅干しを包丁で細かくたたき、砂糖、酢を合わせる。
④キャベツ、胡瓜を③の調味料で和えて、器に盛りつける。
(梅干しの種類によって味が異なるので、調味料を調整して下さい)
梅干しの健康効果
疲労回復
梅干しに含まれるクエン酸が、疲れの原因となる乳酸を体外へ出して
疲労物質の発生を抑える働きがあります。
食中毒予防
梅干しには、食中毒の原因菌ともなる黄色ブドウ球菌や病原性大腸菌(О-157)
を抑制する殺菌作用があり、食中毒の予防に効果があります。
食欲増進
梅干しに含まれるクエン酸には、胃液の分泌を促し、
消化酵素の分泌を高める働きがあります。
二日酔いの改善
梅干しに含まれるピルビン酸は、肝機能を強くします。
又、クエン酸も二日酔いの改善に効果的です。
他にも、
ヘリコバクター・ピロリ菌の活動抑制作用
血糖値を下げる働き
などの健康効果があるとされています。
さいごに
私達が普段、口にしている梅干しには
様々な健康効果が期待されることをご紹介しました。
しかし、梅干しの食べ過ぎは、塩分過多へと繋がり
むくみや高血圧の原因となりますので、注意が必要です💡
塩分量を考えると、1日1個が良いのではないでしょうか?
このレシピは、簡単に作ることが出来て、暑いこれからの時期は
副菜としておススメです🍀
ぜひ、普段の食事に梅パワーを取り入れて、
梅雨どきの体調不良を撃退しましょう✊

はじめまして。管理栄養士のCHIEです。
病院、保育園での経験を経て、直営の特養に12年間勤務していました。
夫が転勤族の為、退職して、現在は主に在宅で資格を活かしたお仕事をしています。
2019年に第一子を出産し、現在は育児に奮闘中ですが、いつか趣味のマラソンとフラダンスを再開したいなぁと考えています♪
このブログでは給食施設での経験を活かし、日々の食事や栄養・健康について、また日常の出来事などを紹介していきたいと思います。