レシチンで美肌効果も?卵について

千の恵みキッチンへようこそ♪
管理栄養士のCHIEです。
卵焼き、シフォンケーキ、かき玉汁など毎日の食卓に欠かせない卵は
私達の身近な食材です。(о´∀`о)
給食施設の献立を担当している時も、
卵は、比較的安くて栄養価も高い食材なので
積極的に取り入れてました😊
ただ、利用者の中には、
コレステロールが気になる❢という方もいて、
ある男性の利用者は、
炒飯の中の炒り卵をスプーンで丁寧に取り除く徹底っぷりでした😓
血液検査のデータもそこまで悪くないし、
(炒飯に含まれる)卵の使用量も10~15gと少ないので、
気にしなくて良いレベルだと思うのですが・・(;^ω^)
それだけ、卵がコレステロールの高い食材として周知されてるということなのですね。
卵に含まれるレシチンについて
卵には、良質なたんぱく質を含むだけでなく、
レシチンによる美肌効果や血管を若返らせる効果もあるとされています🍀
レシチンは、卵や大豆に含まれるリン脂質で、
コレステロールの代謝を調整します。
コレステロールの血管壁沈着を防ぎ、
動脈硬化や狭心症などの予防効果があるとされています。
またレシチンは、新しい細胞を作ったり、
必要な栄養素を細胞内に取り込んで肌をみずみずしくする働きをする為、
美肌効果が期待されます。
女性には嬉しい美肌効果✨✨
積極的に取り入れたいですね💡
卵のコレステロールについては?
さて、気になるコレステロールですが
卵はコレステロールが高い食材(1個あたり200~240mg)と言えますが
食事からのコレステロール摂取は、
直接LDLコレステロールを上げる事に繋がらないと、
厚生労働省は結論づけています。
しかし、食材からのコレステロールの吸収には個人差があると考えられるので、
たくさん食べてよい訳ではなく、
卵は適正な量(1日に1~2個)の範囲で摂りたいですね💡
卵と言えば、最近のお気に入りはコレ↓
ゆで卵が、ドラえもんに変身!
お弁当に忍ばせました(笑)
どんな反応をするか楽しみです( ´∀`)
健康に良いとされる卵🍀
適正な量で美味しく食べて、肌も血管も若々しく保ちたいですね❗

はじめまして。管理栄養士のCHIEです。
病院、保育園での経験を経て、直営の特養に12年間勤務していました。
夫が転勤族の為、退職して、現在は主に在宅で資格を活かしたお仕事をしています。
2019年に第一子を出産し、現在は育児に奮闘中ですが、いつか趣味のマラソンとフラダンスを再開したいなぁと考えています♪
このブログでは給食施設での経験を活かし、日々の食事や栄養・健康について、また日常の出来事などを紹介していきたいと思います。