自家製ジンジャーシロップ

千の恵みキッチンへようこそ✨
管理栄養士のCHIEです。
先日、店頭で新生姜を購入しました。
新生姜の出回るこれからの時期は、毎年必ずと言っていいほど、
ジンジャーシロップを作ります♪
数年前、あるファストフード店の自家製ジンジャーエールを飲んでから、
その美味しさに魅了されて、よく作るようになりました😊
家事の合間や運動後に飲むと、格別に美味しいんですよね!
私は、炭酸強めの辛口が好みです✨
今回は、新生姜で作る自家製ジンジャーシロップをご紹介します。
通年出回っている根生姜でも作れますので、こちらでもどうぞ( ^ω^ )
ピリリと辛い自家製ジンジャーシロップ✨
ジンジャーシロップの作り方
<材料>
新生姜 150g
三温糖 新生姜と同量
(上白糖やグラニュー糖でもOKです)
シナモンスティック 1本
レモン汁 大さじ1
①耐熱用の瓶を煮沸消毒する。
トング等で瓶を取り出し、清潔な布巾の上で乾かす。
②新生姜を洗い、皮をむきスライスする。
③鍋にスライスした新生姜と三温糖を入れてざっくり混ぜ、水気が出るまで30分程度、放置する。
(30分後、水を加えなくてもこんなに水気が上がってきます↓)
④シナモンスティックを入れて、途中アクを取りながら弱火で15分程度煮る。
レモン汁を加えて火を止める。
⑤粗熱がとれたら、①の瓶に入れて出来上がり。
今回は三温糖で作った為、やや黒っぽくコクのある仕上がりになりましたが、
グラニュー糖で作ると、あっさりとした甘みで、レモン汁によるクエン酸の作用で淡いピンク色になります。
これは、新生姜に含まれるアントシアニンという色素がクエン酸と反応する為、色が変わるという変化が起こります🍀
ジンジャーシロップの新生姜は、やわらかいのでそのままでも食べられますが、
このシロップに使用した新生姜を使って「生姜の佃煮」や「生姜ピール」を作っても良いです✨
私は去年、シロップに使用した新生姜で佃煮を作り、
美味しかったので食べ過ぎてしまい、胃痛になりました(笑)
やっぱり、何でも食べ過ぎは良くないですねー💦
手作りしたジンジャーシロップは、傷みやすいので、冷蔵庫で保存して、なるべく早いうち(1週間以内を目安)に消費して下さい🍀
ジンジャーシロップの使い方
炭酸で割ってジンジャーエール
暑くなるこれからの季節は、喉を潤すこのジンジャーエールが最高ですね!
個人的には一番です😊
炭酸だけでなく、お酒を加えて飲んでも♬
ヨーグルトにかける
毎日の健康維持に、ヨーグルトにかけて食べても美味しいですね。
ヨーグルトの酸味と、ジンジャーシロップの甘味&辛味がベストマッチです🍀
飲み物に加える
紅茶やコーヒー、甘酒などに加えて甘味&辛味をプラス。
生姜の辛味成分であるジンゲロールやショウガオールには、身体を温める働きがあります💡
調味料として使用
煮魚や煮豚、豚肉の生姜焼きなどの調味料として使用するのもおススメです。
その場合は、ジンジャーシロップを作る際、シナモンスティックを加えない方が良いかもしれません。
お菓子作りに使用
クッキーやパウンドケーキ、シフォンケーキなどにプラスすれば、
いつもと少し違った大人な仕上がりになります。
さいごに
いかがでしたか?
自家製ジンジャーシロップは、飲み物にも毎日の料理にも使えて、特にこれからの時期には大活躍しそうです。
新生姜を見つけましたら、ぜひ作ってみて下さい♪
最後までご覧頂き、ありがとうございました😊

はじめまして。管理栄養士のCHIEです。
病院、保育園での経験を経て、直営の特養に12年間勤務していました。
夫が転勤族の為、退職して、現在は主に在宅で資格を活かしたお仕事をしています。
2019年に第一子を出産し、現在は育児に奮闘中ですが、いつか趣味のマラソンとフラダンスを再開したいなぁと考えています♪
このブログでは給食施設での経験を活かし、日々の食事や栄養・健康について、また日常の出来事などを紹介していきたいと思います。