管理栄養士CHIEの

すぐ出来る!食中毒から身を守る方法

2019/06/24
 
この記事を書いている人 - WRITER -
CHIE
はじめまして。管理栄養士のCHIEです。 病院、保育園での経験を経て、直営の特養に12年間勤務していました。 結婚の為、退職して、現在は関東から大阪へ移り、主に在宅で資格を活かしたお仕事をしています。 趣味はマラソンとフラダンスで、身体を動かすことが好きです。 目標はサブ4ですが、まだまだ夢の話(^^;) ブログでは、今までの給食施設での経験を活かし、日々の食事や健康についてご紹介していきたいと思います。

千の恵みキッチンへようこそ♪

管理栄養士のCHIEです。

段々と蒸し暑く、気温の高い日が続くようになりました。

これからの季節、気温の上昇に伴って熱中症とともに注意したいのが食中毒ですね💦

ノロウィルスは冬期を中心に一年を通して発生していますが、

汚染された食肉、卵、飲料水などを口にしたことによって起こる細菌性食中毒は梅雨時から9月頃にかけて多く発生しています。

そう💡今からの時期、最も注意が必要です。

そこで今回は、ちょっとした工夫で家庭で出来る食中毒予防についてご紹介します✨

家庭で出来る食中毒予防について

こまめに手洗いをする

食中毒予防の基本は手洗いです。

これは、インフルエンザ等の感染症の予防にも大変有効です。

調理前や食事前、トイレの後、肉や魚を扱った後など

ハンドソープや石鹸で手洗いをしてから、流水でしっかり30秒くらいかけて洗い流しましょう。

冷蔵庫や冷凍庫の詰め込み過ぎに注意する

冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は―15℃以下に保ちます。

庫内に食材を詰め込み過ぎると冷えが悪くなる為、7割を目安に保管して

詰め込み過ぎには注意しましょう。

これは、私も今すぐ実施しなくては!と思うのですが、一人暮らしの時からの冷蔵庫を今でも使用している為、調味料やお茶などをしまうことの多い夏場は、どうしても庫内が煩雑化しています💦

食べる分だけ購入して食材を使い切るとともに、「そろそろ買い替えも検討しなくちゃなぁ」と思う今日この頃です(^^;)

布巾や調理器具類は清潔なものを使用する

高温・多湿は細菌にとって増殖しやすい条件となりますので、

布巾やタオルは清潔なものを、調理器具類はキレイに洗って乾燥したものを使用しましょう。

調理手順を考える

家庭では多くの方が一人で食事を作っていることと思います。

一人で主菜や副菜、汁物などを調理するとなると、求められるのはやはり優先順位ではないでしょうか。

衛生的に調理を進めていく為に、以下の順で作業をすると安心です。

①生野菜などの加熱しないもの

②一次加熱してそのまま喫食するもの(お浸しなどの茹でた青菜など)

③食肉加工品(ハム、ソーセージなど)

④肉、魚、卵

肉や魚、卵などを扱う時は注意する

鶏肉にはカンピロバクター、豚肉や牛肉には腸管出血性大腸菌(O157等)、卵にはサルモネラ、魚類には腸炎ビブリオなどが主に付着しています。

これらを扱った手で他のものを触ると二次汚染に繋がる為、注意が必要です。

肉や魚、卵などを扱った後はよく手を洗うこと、まな板や包丁は出来る限り専用のものを使用し、使用後の器具類は次亜塩素酸や熱湯などで消毒をしましょう。

ちなみは我が家は、まな板と包丁を分けてはいますが、少人数家族なので肉類はカットされたものを、魚は切り身を購入するのでまな板を使う機会がホントに少ないです。

少しだけ肉や魚をカットする時は、開いて乾かしてある牛乳パックを使用したり、豚汁などを作る時は豚肉を加熱して十分に火を通した後、取り出して普通にカットしています。

おすすめは出来ませんが、こんなやり方もあるってことで💦

中心部まで十分に加熱する

食品の中心部が75℃以上で1分以上の加熱をします。

新鮮な肉や魚でも、細菌は付着しています。

十分加熱することで、ほとんどの細菌やウィルスは死滅します。

給食施設に栄養士として勤めている時は、定期的に検便検査がありました。

新人の頃に先輩から

「焼き鳥や焼き肉を食べた後は、検査でひっかかりやすいから気をつけて」

と教えてくれたことがあります。

忠告を守ったおかげで、一度も検査で陽性になることはありませんでしたが

未だに鶏わさや生牡蠣、ステーキのレアなどは食べたいと思いません。。

きっと職業病なのでしょうね (^^;)

調理後はすぐに食べる

室温や湿気が高いと時間が経つごとに細菌は増殖しますので、加熱調理後はなるべく早めに食べます。

カレーや煮込み料理など、大量に作って残ってしまった場合は、底の浅い容器や小鍋に移して素早く冷やし、冷蔵庫に必ず入れて早めに食べ切りましょう。

少しでも怪しいと思ったら、口にしないで捨てる勇気も必要です。

ちなみに、カレーや煮込み料理、スープなどはウェルシュ菌による食中毒のリスクが高いです。

ウェルシュ菌は空気を嫌う為、粘性のある煮込み料理を寸胴鍋などで作ると、鍋底は酸素濃度が低くなり菌が繁殖しやすくなります。

又、この菌は芽胞を形成するといくら加熱をしっかりと行っても、芽胞は熱に強い為、通常の加熱では死滅しません。

予防としては、鍋底からしっかりと空気を取り込むようによくかき混ぜること、加熱終了後は食べ切ること、保存する時は先述した通り、底の浅い容器や小鍋を使用して速やかに粗熱をとってから冷蔵庫で保管しましょう。

さいごに

いかがでしたか?

食中毒の予防には、まずは手洗いが重要であること、食品の温度管理に注意することなど家庭ですぐに出来ることをお伝えしました。

少しの心がけで食中毒を防ぐことが出来ますので、ぜひ今日からでも意識して頂けたら幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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CHIE
はじめまして。管理栄養士のCHIEです。 病院、保育園での経験を経て、直営の特養に12年間勤務していました。 結婚の為、退職して、現在は関東から大阪へ移り、主に在宅で資格を活かしたお仕事をしています。 趣味はマラソンとフラダンスで、身体を動かすことが好きです。 目標はサブ4ですが、まだまだ夢の話(^^;) ブログでは、今までの給食施設での経験を活かし、日々の食事や健康についてご紹介していきたいと思います。

Comment

  1. アバター AKAZUKIN より:

    これから気をつけないといけない季節ですね〜 >_<
    冷蔵庫も掃除しなくっちゃ!

    • CHIE CHIE より:

      メッセージありがとうございます♪
      冷蔵庫の中身って、意外と見落としがちですよね(^^;)
      この時期は特に注意していきたいと思います!

- Comments -

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